気まぐれ日記 2020年1月
2019年12月はここ
1月1日(水)「家族4人でお節と雑煮・・・の風さん」
昨夜というか、午前零時を過ぎて、新年を普通に迎えているうちに、最大の楽しみだったツムツムのセレボをやり、満足できる結果が出たので、あとはほとんど何もせず、就寝した。
とは言え、今朝は寝坊。空は晴れ間も見えるが、風がやや強い。
昼前に長女が帰省した。
我が家のお節と雑煮は、長男を除く4人で祝った。新年を祝うお酒は、フランスの白ワインだった。
その後、次女の結婚式・披露宴のDVDを観た。あらゆるシーンが録画されていて、約2Hもあった。こういうものがあると、写真記録はやや精彩を欠ける。
真剣に鑑賞したため、疲れた(笑)。残念ながら、執筆マシンでこのDVDの複製が作れなかった。
いつもなら、夫婦で近所の神社に初詣に行くのだが、日暮れが近付いてきたので、今年は中止。
晩ご飯もお節と雑煮。地元の酒蔵の日本酒を少し飲んだが、少しでも酔ってしまった。
ルーチンと雑務を少ししただけで、今夜は仕事ができなかった。アルコールを摂取しちゃだめだね。
静かな年明けということだ。
1月2日(木)「家族が増えて盛り上がった・・・の風さん」
普通に起床した。天気はまずまず。ベッドでの腹筋運動から、朝食前のストレッチなど、着々とこなしていく。
どうせ子どもたちは寝坊だろうから、初詣に行こうとワイフを誘ったが、ぶつぶつ言っているうちに、時間がなくなった。そのうち長女が起床してきて、茶飲み話(愚痴ですね)となった。深刻な相談になったので、夫婦でアドバイスした。
次女も起きてきたが、私は、サンルームでおこなう今夜の焼き肉のために、簡易換気扇作りに挑んだ。デスクトップ用電池式扇風機を、天窓に設置しようというアイデアである。設置が可能なことは、前もって確かめてあった。
ところが、この扇風機、何年ぶりかに充電電池を入れてスイッチを入れたのだが、回転しないのだ。ここから、また私の「歩く電器屋さん」が始まった。外付けバッテリーパックから出ている接続コードの電圧をテスターでチェックすると、ちゃんと規定の5ボルト以上ある。パワーサプライは問題なし。こうなると、扇風機本体に問題がある。
この扇風機は、7年以上前に東急ハンズで購入した。中国製だが、百均ほどのちゃちな構造ではない。専門用語でいうと、構造はパチンポンになっていて、分解は可能だが、爪を破損するリスクは高い。これは覚悟した。最終的にバラバラにできたが、なかなかの構造である。テスターを使って、配線の導通チェックをした。電源コードの接続端子から、スイッチの接続部分と順に調べる。プラスマイナスのどちらの電線も、モーターまで問題ない。
いよいよモーター本体のチェックとなった。しかし、モーターはファンと固く接着されていて、破壊するわけにはいかなかった。そこで、モーターの基板への入り口にあたる半田付け部分をテスターで調べた。接近しているので、何らかの汚染物でショートしている可能性があった。すると、ショートはしていなかったが、接触抵抗があることが分かった。念のため、プラスマイナスの端子の間をドライバーの先でこすってみた。そして、バッテリーパックとつないでみると、ファンが勢いよく回転を始めた。
そうこうしている間に、次女のダンナがはるばる茨城から電車を乗り継いでやってきた。最近クルマの運転を始めた次女が、積極的に練習するため、私が助手席に座り、ワイフのアクアを運転してもらって、駅まで迎えに行くことにした。まだまだ初心者だが、慎重に練習と経験を積んで、一人前になってほしい。
家族が一人増えて、ちび助も大喜びで、そこからおやつタイムになり、夜は、お節をオードブル代わりにして、九重みりんで作られたお屠蘇で乾杯した後、スパークリングワインでまた乾杯。そして、場所をサンルームに移して、焼肉パーティーとなった。煙のあまり出ない焼きまる君を使ったが、私の簡易換気扇が大活躍した。肉は、ワイフが選んだ地元の知多牛だった。
その後は、次女夫婦はリビングで映画鑑賞し、私は酔っ払っていたので、ツムツムをした後、先に入浴して、いつも通りに就寝した。就寝前の腕立て伏せ、背筋のトレーニング、スクワットはちゃんとした。
1月3日(金)「難しい世の中・・・の風さん」
今日も好い天気。例年の三が日がこんな感じだ。
昨夜焼肉パーティーをしたサンルームは、私の簡易換気扇効果もむなしく匂いが残っていた。天窓や窓を開け、クッション類を外へ出した。
ブランチはちらし寿司で、これは昨年の正月に次女のダンナが「緊張していて十分食べられなかった」というので、そのリベンジのためにワイフが用意したものだ。今朝、サーモンを購入できなかったので、それだけが不足したちらし寿司だったが、彼は満足してくれたようだ。
次女夫婦は今回は帰省しなかった長男の部屋で泊まってもらっているが、長男の漫画本の中に彼の好きな本があって、喜んで読んでいる。それもよかったな、と。
近所の多賀神社へ4人で初詣に行った。ここに住んで30年以上になるが、初めて行った。この辺りでは比較的大きな神社で、初詣客も多かった。境内には他に浅間神社や山神社なども勧請されていた。多賀神社そのものも、拝殿はあるが本殿はなさそうだった。
民間の二礼二拍手一礼が江戸時代(昭和初期くらいまで)はなかったことを最近知ったので、今回は柏手を打って祈?した。二礼二拍手一礼では神様にお祈りするタイミングがない。昔は、民間人は両手を合わせて神様にお願いしていたのだ。二礼二拍手一礼は、神官の祈?の所作の一部分で、むろん神官はそれだけではお祈りが完結しない。
一昨日できなかったDVDの複製作りに再挑戦した。昨年購入したソフトでやれそうな気がしていたのだが、うまく使いこなせなかった。ネット検索し、さらにマニュアルも読んで、やってみることにした。明瞭な説明ではなかったので、少し躊躇していたのが実際のところだ。
手法はリッピングという。コピーガードがあろうとも、まるごとそっくりコピーしてしまう。書籍の画像化・公開と似ていて、世の中のためなら著作権など関係ないという乱暴な理屈だ。これではオリジナルを作るプロが困ってしまう。自己責任という優雅な表現で垣根を乗り越える。次に、コピーを作ることはISO作成という。これも言葉のまやかしだ。正当な技術であるように見せかけて、抵抗感を減らすのだろう。作られたコピーの容量を見ると、本物と同じだ。本物はプロが作成したものである。こうなると、コピーが勝手に作成されることを前提に対価を考えるしかないと思う。しかし、それでは商売にならないだろう。難しい世の中だ。
コピーに成功したので、ディスクの表面に次女夫婦の写真とタイトルを印刷した。このレイアウトなどは私の工夫であり、付加価値だ。ということは、結婚式・披露宴のビデオ録画の制作も、将来的には自分たちでやれ、ということになる。あるいは、すべてをロボット(機械と人工知能)に任せてしまうしかない。
完成したコピーを上げたら、次女夫婦に喜ばれた。これが今回の依頼であり成果である。
夜は、次女夫婦は名古屋まで歓迎会に出かけたので、その間に、休養しながら、映画を観た。シュワちゃんの「エンドオブデイズ」で、以前観たことがあり、2回目だが、ほとんどストーリーを忘れていた。つまり、感動の少ない作品だ。
その後、しばらくやっていなかった日曜日の講演の準備の続きをし、今夜も普通に就寝した。
1月4日(土)「講演の準備・・・の風さん」
普通に起床した。今日は次女のダンナが帰る日である。新幹線の指定席を並んで取れなかったとかで、別々の日に帰ることにしたという。変な理屈だが、親がとやかく言うことではない(笑)。
朝食を摂る時間もなく家を出た。ワイフがおにぎりを持たせた。駅まで送って行ったが、楽しかったようで、私たちも感謝の気持ちでいっぱいである。次女は、名駅まで見送りに行った。
朝刊にアメリカ軍の中東派兵(増援)が出ていた。トランプ大統領は、キリスト教右派福音派の集会で演説したとある。この福音派は、米国民の四分の一を占めると書いてある。トランプ氏の支持団体だろうが、軍事行動に対して「戦争反対」と言わなかったらしいね。そもそも世界の戦争を引き起こして来たのは、第一にキリスト教だ。次はイスラム教だろうか。そして共産主義(宗教ではないが、私から見れば同じ)。巨大な宗教、異教を受け入れられない宗教(や思想・主義)が、戦争(あるいはその原因となる何らかの困った支配)を引き起こしている。マスコミはマスゴミと言われないために、問題の本質や、ちょっと斜めからの視点ではっきり報道してほしい。朝刊の記事を書いている人間は分かっていないようだ。
明日の講演の準備が途中だったので、それを最優先に取り組んだ。
MacのOSがCatalinaに変わったことで、MacBookAirでOffice for Mac が使えなくなった。これは打撃で、講演やセミナーで使う資料の編集がMacBookAir上でできないことを意味する。とりあえず読み取りだけはできるようにし、プロジェクターで写せることは確認できているが。
したがって、執筆マシン(Windows8.1)で作成した講演スライドを、MacBookAirで見て、崩れた部分を執筆マシンで修正するという面倒な作業を繰り返した。
さらに、MacBookAir上でいつもおこなっている動画(mp4フォーマット)埋め込みができないので、当日は、スライドショーを中断して、単独で見せることになる(執筆マシンのパワーポイントはバージョンが古く、mp4の挿入ができない)。なお、会場に音がしっかり伝わるように、Bluetoothでつながるスピーカーを持参する。
夕方、次女が帰宅し、ホットタイムになった。ダンナは本当に満足して帰ったらしい。
晩ご飯の後も、着ていくスーツを決めたり、キャメロンの事前準備もして、結局、1日が終わってしまった。
1月5日(日)「今年の初仕事・・・の風さん」
今年の初仕事である。ナビには経由地と目的地が事前にセットしてある。片道200km近い。
ワイフより早起きして、8時に自宅をキャメロンで出発した。キャメロンのフロントガラスが汚くて、最初のパーキングで拭いたが、十分じゃない。次のパーキングでまたピットインし、また拭いた。ま、適度な始動(スタートアップ)というかクルマ用語を使うなら暖機運転になった。
今日は奈良県に行く。知多道から伊勢湾岸道にのった。経由地も奈良県だが、そこへ寄るため、やや大回りのルートになり、新名神に入った。新名神は高地を走る。途中で小雨がぱらついて、しかも寒い。道路わきの温度計が3度とか表示している。トンネルの向こうが「ユキ」と出た時は焦った。スタッドレスではない。幸い、降雪ではなかった。
新名神をおりたら、とんでもない山間部で、「この先通行困難」という標識が出ているルートをナビが示したので、左のう回路へ入ったら、もっと狭い山道になったのでUターンし、右のう回路を走った。
経由地は弘仁寺で、算額を見たかった。山門までの参道がとても狭く、対向車がないか不安だった。
そんな場所にあるお寺だが、立派な本堂があり、算額は二面だった。見学途中で青空になった。参拝者も何人かいた。写真をたくさん撮ったが、講演スライドには、ネットから借用した写真を入れてある(今からMacBookAir上で挿入はできない。以前はやったが、Catalinaになってできなくなった)。
しばらく田舎道を走り、名阪道を使って、今日の目的地、鴨都波神社に着いた。ここで置き薬会社の研修会があるのだ。名商大のビジネススクールで同窓だった人の紹介で講演させてもらう。
研修会は宮司さんのお祓いから始まった。確かに宮司さんの所作には二礼二拍手一礼に似たものがある。我々も玉ぐし奉天をさせてもらった。この玉ぐし奉天、つまり榊を持って神前に供える時に祈念する。このあと二礼二拍手一礼となるようだ。神社でお祈りするなら、最初に祈念してから二礼二拍手一礼すれば完結することになりそうだ。賽銭を上げるタイミングはよく分からないが(笑)。
講演時間は90分与えられていて、スライド枚数をしぼっていたので、何とか時間内に入った。動画もうまく見せることができ、スピーカーからの音も大きく出た。
片付けをしながら、色々と質問を受け、神社を出発したのは、午後5時だった。
帰りは寄り道しなかったので、新名神は通らず、名阪道から伊勢湾、知多道と通って、午後8時に帰宅した。往復で400km近く走行した。仕事をして帰って来ることを考えると、ちょっときつかったな、と思った。
ちび助は今日も元気だったそうだ。よかったよかった。
1月6日(月)「本業に戻る・・・の風さん」
朝から快晴、雲ひとつない青空が広がっている。二十四節気では小寒。日中の最高気温は一ケタだから、少々寒い。
昨日、外の初仕事が終わったので、本業に重心を置かなければならない。しかし、やること(雑務としておくが)は多い。一気にやると本業に支障が出るので、例によって、毎日少しずつだ。
その雑務の一つとして、FBがあるが、幸い、昨日の講演を紹介してくれた同窓生が自身のFBに上げてくれたので、それをシェアして(つまり便乗だね)から、昨日の算額見学をアップした。これは効率がよかった。
あとは、まだまだたくさんあるが、ちび助のペット保険の申請の準備を、今日から明日にかけておこなう。前回、初申請をした後、大ピンチになって、ずい分と治療費を使ってしまった(半分戻すのが期待値)。
ルーチンをしながら昨日の疲労が残っていないことを自覚し、毎日体を動かしているせいだと思った。
午後からだんだん本業に戻った。長編の改訂と児童書の第一稿が当面の課題だ。
夕方、ワイフがご近所であった不幸の通夜に参列してきた。ワイフより少し年下と思われる奥さんが脳腫瘍で亡くなったのだ。ほとんど交流がなかったので、詳しいことは分からない。参列した人たちの話で、いくらか知ることができたが、同時に、お互いの知らなかったことも情報交換できたらしい。すぐ近くに住んでいても、冠婚葬祭といった大きな出来事がないと、家庭内の事情まで分からないという、何となく寂しい感じがした。ここは都会ではもちろんない、むしろ田舎と言ってよい場所なのに。自分自身がもっと外向きに行動していかねばならない。
1月7日(火)「難工事・・・の風さん」
昼までにルーチンを終えた。運動は適宜やっているので、体調はまずまず。
早めのランチをワイフと終えたところで、ケーブルテレビが工事に来た。対応は私の役割なので、リビングで次女の壊れた置時計を分解しながら立ち会うことにした。
予報通り、午後から雨になり、外の工事が大変そうだった。結局、屋内工事のために応援がやって来た。この時点で、次女の時計の分解に手こずっていた。先週の扇風機の修理の再現になった。この置時計は、日本の一流メーカー製で、しっかりした構造になっている。分解は当然組立の逆の順序でおこなうのだが、外側のフレームの取り外しがネックとなった。
一方、屋内工事も大変になった。二人がかりである。屋外では一人が悪戦苦闘中だ。屋内の配線関係はすべて私が再構築したものなので、整然としているが、多くの機器が接続されているため、配線そのものが多い。
結局、工事は先方の提示した通り、3時間近くなり、私の時計分解は終わっていなかった(笑)。これは大変な午後だった。3人の工事人も入れてコーヒータイムにした後、時計の分解に取り組んだ。ムーブメントを交換しようとしたのだが、また針の穴径と合わない。ところが、不調だったムーブメントを分解作業中に何度も動かしたせいか、動くようになった。よく見ると、そのムーブメントはMaid in Japan となっていた。そこで、再び組み立てを開始した。
元に戻った。いったい私の作業は何だったのか。大昔のブラウン管テレビはよく故障して、一般人は筐体を叩いて直したものだ(接続不良だったのだろう)。結局、それと同じことをしただけか。
工事の終わった後の配線類を見ると、やや錯綜している。あらためて配線を修正した。
今夜は年明け最初のちび助の病院だった。正月太りの成果を期待していたが、見事に前回より100gも増えていた。たくさんのアドバイスを聞き、保険申請書類の作成にも協力してもらって(有料だが)、満足して帰宅した。この調子で次回も体重増を目指す。
年明けから読み始めた文庫のミステリーを読んだ。頭が柔軟になっていく。
1月8日(水)「やっぱり夜型?・・・の風さん」
未明、激しい雨が降っていた。起きる頃は小雨程度で、午後には回復するという予報だった。
朝食前にもう雨が上がっていたようだったので、ペット保険の申請書を投函してきた。今回の領収書には自宅でおこなう点滴の道具一式が含まれていて、それらが保険対象になるかどうかは、保険会社の判断だろうと病院の受付では話していた。たとえ対象外になったとしても、ちび助の命をつなぐ重要な方法なので、今後も続ける。
5月に講演のため仙台へ行く。一昨年は飛行機だった。昼までに仙台には着きたいので、新幹線が可能か調べてみた。大丈夫だった。どちらを選択するにしても、自宅を出る時刻は早く、料金もあまり変わりなかった(まだ割安航空券が買えるので)。講演後は恐らく仙台泊となる。その後は、秋田へ回るオプションがあるが、まだ決められない。とりあえず、仙台便のチケットだけ購入しておいた。
大きな課題を少し処理したので、あとはルーチンをこなし、本業へと移って行った。
晩ご飯まで元気だったが、その後、また少し疲労を感じた。いつもはこれで終わってしまう。しかし、今夜は、その後復活したので、少し遅くまで本業を続けてみることにした。
午前2時まで普通に仕事ができた。もともと夜型の人である。どうせ老化してきているのだから、老人の典型である朝型に移ろうと試みてきた。それが、どうもうまく移行できない。まだ夜型から抜けきれないのかもしれない。ちび助が元気で、朝一からのケアが不要なのを幸いに、本来の夜型に戻してみることにした。もう1年以上ぶりくらいかな。
1月9日(木)「今日も夜型・・・の風さん」
就寝が遅くなった分だけ、起床も遅くなった。さて、それでトータルの仕事量が増え、効率もアップするのか、だ。
せっかく起きる時刻が遅くなったので、先に雑務を片付けよう。
年末年始で汚れたレンジフードの掃除をした。毎月やっていることなので、かなり手際がよくなった。
起床時の腹筋運動からずっと体を動かしたので、昼頃には適度な空腹感となり、ブランチにした。通常の朝食プラスくだものである。
ルーチン後、年賀状のまとめ読みをした。今日は本名分のみ。今年も年賀状のターミネート宣言が含まれていた。よほどのことがなければ、年賀状を出せなくて失礼とはならないと思うのだが、終活などという妙な流行語を作って人心を惑わしている悪弊だと思う。父が92歳で死んだとき、たとえば喪中はがきの送付先は、その年と前年の年賀状が頼りだった。SNSをせっせと更新している人ならよいだろうが、知人が皆同じSNSでつながっているわけではないから、年賀状は強力な安否連絡手段だと思う。
読みかけの文庫の続きを読んで、気分を一新させて、本業にもどった。
その後は、昨日の再現で、今日も午前2時まで頑張ることができた。以前より改善されたと思うが、創作はやはり手強い。単純作業ではない。相反的な行為だが、集中力とひらめきがないとこの創作は進捗しない。
1月10日(金)「夜型でいけそう・・・の風さん」
夜型試行の3日目だ。これまでより2時間くらい遅く起きて(だいたい帳尻は合っている)、とにかく運動と雑務を優先させることからスタート。
中東情勢の影響でガソリン価格が上昇しているが、気にしている場合ではない。先週の奈良往復でガソリンをかなり使ったのと、灯油が必要になったので、長年利用しているGSへ走った。
確かに価格は上昇していたが、世間相場よりも安い。奈良往復の燃費は約12km/Lだった。かかった交通費がだいたい判明した。予想外にかかっていた。約1万円ちょっととしておこう。
帰宅してすぐ灯油を屋外タンクに給油した。
ブランチをとり、年賀状の鳴海分をまとめ読みし、ルーチンをこなし、文庫を読んだところまでは、昨日の再現だ。
本業に戻る前に、ちょっと休養した。
気になる雑務を先に終え、元気も戻ったので、本業にスムーズに入れた。特に、文庫(ミステリー)を読んでいる効果があって、頭が柔軟に働く。文庫という表現では本質をとらえていない。小説である。そして、小説の読み方として、分析しながら読むという手法が功を奏している。
深夜、連載の再校ゲラが届いたので、著者校正をおこなった。少し修正があったが、これで私の仕事は完全に終了だろう。
今夜も午前2時まで仕事をしてみた。まだやれるだけの体力がある。このへん柔軟にやってもよさそうだ。今日もちび助が元気だったから。
1月11日(土)「色々起きるなあ・・・の風さん」
朝、階下で最初に確認するのは、ちび助のエサが入った2つの皿だ。年が明けてからずっと元気なちび助は、食欲があるので、日中でも皿の中のキャットフードがみるみる減っていく。それが翌朝も続いているか確認するのだ。
ということで、今朝もOK。ちび助の好調は続いている。
私も、朝の運動のルーチン、起床時の腹筋運動から朝食前のストレッチをこなした。次は……、朝食ではない。
風呂掃除に出動。毎月初におこなうユニットバスを分解してのやや徹底した掃除だ。年明けは子どもの滞在が続いたので、毎日のようにワイフが簡単な風呂掃除をしていたから、毎月初のルーチンが遅くなった。
夕方には乾燥するが、再組立時にさわってみると、まるで車にワックスをかけたようにすべすべになっている。防菌コートの効果だろうか。
今日もブランチ(朝昼兼用)になった。食事前のカロリー消化で、体脂肪が少しは燃焼しただろう。
今年も名商大からキャリアデザイン講義の依頼があった。4年連続になる。かつて、愛知淑徳大学のキャリアデザイン講演を(鳴海風として)何度かやらせてもらったが、それ以来の快挙(?)だ。とにかく、若い学生たちに役に立つ話がまだできるということは嬉しいことだ。
日程が既に決まっていて、5月の仙台での講演からあまり日にちが空いていなかった。そこですぐ、迷っていた仙台の講演のあとの秋田行きを検討した。最大の懸念はちび助の点滴である。今の好調が続くという前提で、パターンを2通り考えた。次が、タイムスケジュールだ。秋田から空路帰宅することになる。だいたいのプランができたので、飛行機のチケットも購入した。詳細スケジュールは、今後つめていくことになる。
Amazonで今年3冊目の本を購入したのだが、今日届いたので開封したら、違う本が入っていた。似てはいるが違う(笑)。所有していないので、このままにする手もある。しかし、実は、この本の原本とも言うべき本は、NDL(国立国会図書館)のデジタルコレクションにある。資料としてチェックすることは容易なので、所有する必要性は低いのだ。早速、返品手続きをおこなった。以前おこなった返品は電話だったのだが、今回はネットを通じたシステムを利用した。
予定外のことが2件起きたため、本業に戻るのが晩ご飯前になってしまった。
1月12日(日)「義父母を訪問・・・の風さん」
やや早起きしてルーチンを片付け、ワイフの実家へ行った。新年の挨拶というような堅苦しいことではない。近況報告みたいなことをしながら、義父母の様子を見、元気をつけてくる、と。既に自分の両親をなくした私にとっては、義父母が親と呼べる貴重な存在だ。
先月と同様に、近所のファミレスに行き、食事しながら、わいわい雑談した。実に3時間近く。
シャバは3連休で、家族の外出が多いと想像されたが、正月の中休み的な感じもあったのだろう。混んではいなかった。
また実家へ戻って、先月と同様に、ブックオフへ行った。長男の不要だという文庫の小説を31冊買い取ってもらった。ほとんど1冊が5円で、先月の漫画本と違って0円はなかった。180円になった。少なくともあと2回はこういったことをしないと長男の部屋の床が片付かない(笑)。
おやつタイムのあと、眠くなったので横になり、すっかり暗くなったころ、ワイフの実家を出た。
片道1時間15分くらい走って帰宅した。
留守の間もちび助がしっかりエサを食べていたので、安心したが、病院で買っているキャットフードがなくなりかけた。次の診察までもたないので、急遽、明日の午前、私が買いに行くことになった。かなり遠くまで走るので、ついでの用事を済ませて効率を考えなければならない。
晩ご飯の後、読みかけの文庫を読み、夜型を実行するため書斎へ行き、本業に戻った。
1月13日(月)「今年最初の読了・・・の風さん」
あまり寝坊はしていられなかった。しかし、既にワイフは出かけていた。
朝の運動をすべて終え、キャメロンで外出。目的は動物病院でちび助のキャットフードを購入することだが、遠くまで行くので、ついでの用事をたくさん準備した。
午前しかやっていない祭日なので、病院は混んでいた。受付で用件を伝えると、すぐに対応してくれた。大きな動物病院なので、獣医師はもちろんスタッフも大勢いる。うまく連携してくれて、あまり待たされることなく、キャットフードを購入できた。
近くの大型家電量販店に行った。インクカートリッジを買うつもりだったが、初めて互換品が割安価格で置いてあり、判断に迷った。ついでにチェックするつもりだったコードレス電話の棚を見た。2階の固定電話が不調なので、そのうち購入する計画だったが、ネットで買うのと同等価格の品物があったので、買ってしまった(笑)。
帰り道を変更してGSに寄り、来週購入予定だった灯油を購入した。
最後は、コンビニで、これは今日の予定だった、次女へのゆうパックを送った。
帰宅し、ブランチを終えたのが、午後1時過ぎ。
Amazonへの返品(着払い)を回収に郵便局が来てくれた。ネットで依頼してあったので、伝票ができていて、とても便利だった。あまり外出できなくなった高齢者は、インターネットだけは使いこなせなければならない(それと荷造りも)。
予定外の電話工事を2階でおこなった。従来の固定電話と交換しただけでなく、新たにコードレスの子機を入手したので、充電台を書斎にセットした。これは作業改善になる。ついでに、ISDN時代の配線類を撤去できた。
ルーチンを開始したのは夕方からだった。
予定外のことをたくさんしたので、疲れてしまい、今日は文庫(知念実希人『黒猫の小夜曲』)を最後まで読むことにした。ミステリとしては、終盤まで真犯人が分からなかった。それよりも、超常現象的な設定が効果的に使われていて、さらにそこから人間の奥深い部分にまで筆が及んでいて、小川洋子さんの作品を読んだような感動があった。ち密でよくできた作品だった。今年、最初の読了である。
1月14日(火)「突発対応・・・の風さん」
昨年の終盤から体を動かすことを心がけているので、日中にダウンする回数が減っている。もう少し運動のレベルを上げれば、さらに体力が戻り、仕事もはかどるだろう。
今朝は、葉書1枚だけでも、投函のため近所のポストまで歩いた。
その途中に住んでいる知人から、拙宅の駐車場を借りたいという相談があった。ワイフの教室の生徒に利用してもらっている裏の土地である。知人が来宅して話を聞くと、自宅のリフォーム工事中に、1台だけ常時置かせてほしいというものだった。スペースはあるので、どうぞどうぞ(もちろん無料で)、と言えるのだが、常時駐車するのが外車だと聞いて逡巡した。
裏の土地は、いちおう駐車には問題なくなっているが、やや問題もある。柵など設置していないので、暴走すれば滑り落ちてクルマが損傷する。生徒同士の接触なら話し合いもできるので、好きな位置に駐車してもらっている。つまり、区画は不明確だ。自宅の裏なので、夜間は監視ができない(生徒の利用は日中だけなので問題にはならなかった)。
そういった事情をすべて話した上で、それでも利用したいとのことだったので、了解することにした。私としては、最も安全で、夜間でも見えやすい位置を提供することにした。
続いて、今年から月に1回と決めたドラッグストアでのまとめ買いに出かけた。ついでに、銀行のATMで用事も済ませることにした。
帰宅して、ようやくブランチ。
ここまで順調にというか、効率よく雑務を処理した気分だった。ただし、駐車場の件は突発で、そのためルーチンができていない。さらに、起床時に決めていた雑務もやめることにした(明日へ延期)。どうも会社で現役だった頃と似ている。なかなか計画的に仕事ができない。
夕方からようやく本業に着手できた……が、来月初めの講演先からメールがあったので、明日から準備を開始することにした。またプレッシャーが増えた(笑)。
夜型を継続していて、午前2時近くまで本業をやり、その後入浴し、ちび助にサプリを飲ませてから寝室へ。腕立て伏せなどをし、読書もして、午前3時ころ就寝。
1月15日(水)「また外出かよ・・・の風さん」
起床前に2階に設置した電話が鳴った。聞いたことのない呼び出し音だったので目が覚めたのだ(笑)。ワイフは昨年末の人間ドックのやり残しに出かけたので、私が出るしかない……と起きかけたところで電話はおとなしくなった(1階のFAXが受信していた)。コードレスの子機は枕元に移動させておくべきだったか? ま、いいや。
検査を終えたワイフが帰って来て、一緒にブランチをした。その後、ワイフは名古屋へ行くので、駅まで送った。
昨日できなかった計画雑務に取り組んだ。年賀状のアクションその1は、住所録などのデータ更新である。続いて、たまっていた名刺をスキャナーで読み取ってデータ保存した。この間、間違った古本が届いた件、その後、別ルートを調べたら発見でき、しかも最初の購入予定価格よりも安かったので、発注し、購入決済した。
昨日やっておけばよいことが発生した。かかりつけの病院へ行く用事である。夕方の診察開始後を狙ってキャメロンで出発。受付で用件を言ったらすぐ対応してくれた。動物病院と同じ、すばやい対応(笑)。せっかくなので、近くのスーパーでルーチンの買い物をし、さらにホームセンターへ回って、昨日の駐車場対応で生じた買い物をした。
日没が近い中(17時ころである)、田舎道をキャメロンで疾走して帰宅した。
ドリップ式のインスタントコーヒーで一服して、やっと本業を開始。
午前1時過ぎまで本業を続けた。進んでいるがペースは遅い。執筆速度を上げる工夫が必要だ。一般論でなく、今取り組んでいる原稿についてだ。
中途半端な時刻なので、懸案事項を一つ処理しておくことにした。1階のFAXが、実は不調というか異常な動作をするのである。単に新品と入れ替えるのでは改善効果はない。結局、2階のプリンター(一昨年、年賀状作成寸前に壊れ、急遽、全く同じタイプの中古機を見つけて購入したもの)を複合機に更新することにした。
午前2時過ぎに、入浴とちび助のサプリ投与を終え、いつものように読書もして就寝。
1月16日(木)「また飛び込み・・・の風さん」
今日こそすべて予定通りの仕事をしようと、意気込んで起床した。
ところが、ブランチ前のルーチンをしている時に、スマホが鳴った。中産連の知人からで、セミナー講師の件で相談があるという。面白い内容だったので、ついのめり込んで対応した。現役である彼らの昼休み中にデータを送ってもらい、しっかり検討した。色々なアイデアが浮かんで来る。
ブランチの時刻も過ぎていく中で、また今日も飛び込みか……と思いつつ、まるで現役時代と同じだなと、苦笑というか懐かしさまで感じるワークホリック病の再発だ。
遅いブランチを摂っている時に、知人の同僚から電話があり、相談事に回答した。話はそれで終わりではなく、その同僚とは初めてだったので、相手がどうしても私と会っておきたいと言う。お役に立てるかどうかは分からないが、相手の若さというか積極さに、また自分の現役時代をほうふつとしてしまう。来週、近くで会う約束をした。
ルーチンの残りを片付けているうちに、あっという間に夕方だ。慌てて、昨日できなかった来月の講演準備を始めた。
ホットタイム後、ちび助を病院へ連れて行った。体重が目標以上に増えていて、主治医もびっくり。
帰宅して、駐車場の件で便宜をはかることにした知人からいただいた蟹で晩御飯になった。ちび助の体重増のお祝いにもなった。
やけに冷え込んできて、なかなか書斎へ行く元気が出なかったが、どうせ夜型にしたのだからと、焦らず、ゆるゆると出動。
結局、午前3時まで頑張ったが、寒さと眠気の両方と戦っていたようなものだ。
読書もして就寝したが、はて、何時頃だったろう? 夜はまだ明けていなかったが(笑)。
1月17日(金)「徹夜に突入?・・・の風さん」
正午の有線放送(外で音楽が流れる)で目が覚めた。いやあ、夜型らしい起床だ(笑)。
無線のルーターを更新する。その移行期にあるので、少しずつ設定を変更している。先にスマホの変更をしたせいだろうか、ペット監視用のカメラ類3台は、自動的に新ルーターのSSID(Service Set Idntifier)になっていた。
夕方、複合機が届いた。狙い通りに執筆環境が改善されると嬉しいので、早速現有機(プリンター)と入れ替え、ファックス機の撤去をおこなった。意外とスムーズに作業が進んだが、終盤で想定外のトラブルが発生した。複合機にDVDなどのレーベル印刷機能がないのである。使用頻度は高くないが、使わないわけではない。正月にも大活躍した。必要である。
複合機の導入による環境改善は、とりあえず設置は終わったものの、成果が十分得られないまま、継続検討アイテムが残ってしまった。
晩ご飯後、来月の講演の準備をひと区切りつけるべく、書斎に出撃した。
どうやら夜型に戻っているので、午前零時だからと言って、気力が低下することはない。五十代最後の2年間は、ビジネススクールで、週末の金曜日からほぼ徹夜で準備し、土日に集中講義を受けることを続けた。あれから7年以上が経過しているが、ビジネスの世界では、こういった集中力が必要なことを学んだ、と言うか、やはりそうだったんだ、と納得したものだ。高齢になっても、私はそういうビジネスの世界の現役なのだろう。
時間はどんどん経過していくが、ひと区切りという目標(ゴール)は達成しなければならない。
1月18日(土)「徹夜明け・・・の風さん」
結局、夜明けを書斎で迎えた。時間はかかったが、気力は途切れることはなかった。目標のところまで行けた。色々な意味で気持ちが楽になった。まだやれるという手応えが一番大きい。
やっと入浴し、朝食を摂っているころ、ワイフが起きてきて、心配された。
9時ころ、さすがに眠くなってきたので、仮眠することにした。天気は好くて、寝室のカーテンをわざわざ閉めて……爆睡(笑)。
昨日と同じように、正午の有線放送も過ぎた時刻に、平気な感じで起床した。得した気分。
久しぶりに昼食か、と思ったが、昨夜の残りのサラダを食べて済ませることにした。
ワイフは名古屋へ出かけていて、もういない。
裏の土地を提供する予定の知人が3人でやって来た。今日から駐車したいとのこと。私の好きなドイツ車だった。聞けば、駐車しっぱなしではなく、基本的には夜間がほとんどだった。防犯的な心配は変わらないので、あらためて事情を説明した。頼りになるのは、隣の家の駐車場の防犯灯である。加えて、我が家の防犯灯を1台、裏の土地の物置の外に設置した。これは気休めにしかならないが。あと、駐車区域を示すため、カラーコーンを置いてあげた。
屋内に戻って、複合機の設置後の検討アイテムを少し前進させることにした。当初、近い将来処分する予定だったプリンターを、ファックスがあった場所に置いた。プラスマイナスゼロのような感じだが、電話配線は、1階より2階の方がスッキリするので、ま、メリットはそこまでか。
買い替えの古本も届いた。当初Amazonに発注し、似て非なるものが届いたため返品し、あらためて日本の古本屋さんから発見した古本である。十分満足できる古本が届いたのはもちろんだが、この古本屋はなかなか品ぞろえに特色がある。科学文化史関係に強いらしい。良い古本屋が見つかった。
晩ご飯後、本業に復帰した。仮眠したとはいえ、徹夜明けなので、眠い。どこまで頑張れるだろうか。
1月19日(日)「夜型は続く・・・の風さん」
徹夜とは言い難い朝を迎えた。気力が復活したのは短時間で、あとはひたすら資料を読みながら構想を練っていただけだった。そんな感じで夜明けが近付いたので、徹夜を諦めて、入浴し、夜明け少し前に就寝した。
今日も正午過ぎに起床した。暖かな日が差していた。
頑張れなかったし、それほど空腹でもなかったので(朝食はもちろん摂っていない)、昼食は納豆ご飯を少しいただいただけ。
ルーチン後、ワイフと月例の墓参に行った。風もなく、とうぜん寒くもなく、楽しく墓の掃除と供花の取り換えをした。
買い物に行きたいとワイフが言うので、そのままスーパー、ホームセンター、ケーキ屋さんをはしごして帰宅した。
ホットタイム後、書斎へ。
晩ご飯の前にちび助の点滴をやり、晩ご飯後は、再び書斎へ。
来月の講演の配布資料の仕上げを先にした。一昨日作成してあたためている間に、仕上げの方向を見つけたので、その線でおこなった。午前零時前に、事務局への送付も終えた。
ちび助にサプリを投与したあと、また書斎へ。昨日は資料読みで終始してしまった本業だ。
昨日より、断然元気で、夜が更けていった。
1月20日(月)「夜型でも・・・の風さん」
昨夜は元気だったので、つい欲が出た。我が家のメンテナンスは私の趣味の一つで、昨年来、複数の時計の修理がその中にあったが、とつぜんワイフが自分の目覚まし時計が不調(電池を替えても動かない)だと訴えてきた。とりあえず私の電波置時計を与えておいた。
そこから悪夢が始まった。いや、そうではなく、私の悪い病気が起こった。早速分解しながら、どこが変なのか調べ始めたのである。結局、不調は不調のままで終わってしまった。実は、修理して動き出した時計があと2台、止まっている(笑)。少々の治療では完治しないということか。やれやれ。私の技術力もたいしたことないわけだ。時計に関しても、江戸時代からの技術史に詳しく、ちょっとはうるさい似非専門家なのだけど……。
ワイフの不調の置時計は、とてもお洒落なデザインで、動かないからと言って捨てる気はない。また私の書斎の陳列物が増えた。それはともかく、代替品をどうするかが問題だった。通常なら我が家にあるもので間に合わせるのだが、合計3台がお陀仏になるのなら、1台くらい新品を買ってもいいかと、また病気が出て、物色して、ネット発注してしまった。
そんなわけで、想定外の疲労が蓄積され、今朝も徹夜と呼べないうちに就寝した。
寝坊したみたいな時刻に起床した。朝のルーチン(運動)をちゃんとして、キャメロンで外出した。JAとUFJのATMをハシゴするのである。これは月例だから、やらねばならない。ちなみに、我が家はJA口座をかなり利用している。便利だし有利だからだが、そのJA自体も今後支店が減少するらしい(UFJは既にATMの台数が減っている)。人口減少にともなう合理化だと思う。地元では「困ったねえ」という声が出始めているようだが、まだまだ続く可能性は高い。農業県と見られている秋田県では、複数あるJAが統合する方向だ。愛知県だってそうなるかもしれない。そうなれば、さらに地元の支店やATMが減少するだろう。JAで働く人も減り、人口減少は加速する。そういった危機感をどれだけの人が持っているか、私は、気が重くなる。
外出から帰宅して、サンドイッチでランチにした。不規則な生活だが、朝食抜きは続いている。
リビングの整理を少ししてから、書斎へ行き、作家業に復帰した。
1月21日(火)「夜型がやや崩れ・・・の風さん」
昨夜は徹夜どころでなく、途中でダウンし、仮眠後、普通に起床し、ワイフを駅まで送った後、もう一度、ベッドに倒れ込んだ。でも、昼前に起き出した。睡眠のほころびを仮眠で繕っているような感じ。
怠惰な自分にムチを入れるべく、体を動かす。屋外へ出て、灯油の補給をし、屋内へ戻り、ルーチンをやりながら hairdye 。元会社の同僚への葉書も1通書いた。2階の複合機の配線をカバーを取り付けて見栄え良くした。
3月の知人の最終講義の案内が正式に届いた。出席の方向で調整を開始した。
夕方、宅配が2個届いた。1個は私が発注した電波置時計。これは未使用品で安価だったが、取説と電池が附属していなかった。電池はいいとして、取説はないと困るので、ネット検索して探し、ダウンロードして印刷もした。説明を読みながら、使えるようにした。まずまず期待通りのスペックだった。
もう1個は次女夫妻の東京DRのお土産。面白いものが色々と入っていた。アナ雪のチョコエッグは、数日前にスーパーで発見して欲しかったもの。ワイフにチョコを割らせたら、アナとエルサのフィギュアで、アナが「雪だるま作ろう」と呼びかける場面だった(笑)。
来月の講演資料に対して、事務局から提案があり、資料の改訂をおこなった。先方の希望を入れ、メール添付で送付もした。これで、基本的な講演準備は終了。あとは旅行としての準備が残っている。
夜は、執筆に取り組む前に、ワイフのPCに複合機のソフトをインストールしようとしたが、何度やっても失敗したので、時間切れで保留。その後、やっと執筆に専念。のろいが進んで行く。
1月22日(水)「雨が降る前に・・・の風さん」
まだ頑張れそうだったが、徹夜をするわけにはいかなかったので、今朝の6時に就寝し、目覚ましで10時に起床。少々頭が重い(少々ですむならラッキーか)。
気合で体を動かす。葉書を2枚投函しに行ってから、久しぶりに普通の朝食メニューでブランチ。
正午にキャメロンで外出。目的地は半田市の某喫茶店。中産連と打ち合わせがある。
ナビの指示通りに走ったら予想外に短時間で着いた。駐車場で時間調整している時に、会社時代の先輩から電話があった。今でも色々と質問や相談で電話してもらえるのはありがたいことだ。
約束の午後1時から打ち合わせを始めた。相手は私のことを確認し、今後のセミナーや講演に使えそうか判断するのが目的のはずなので、私の特殊性について語った。しかし、何と言っても今回のきっかけになったセミナーが、私に適合するテーマだと思ったことと、準備のためには本を出すことがベストと思ったこと、それが私には最大の収穫だった。うまく本が出せたら、セミナーや講演で貢献したいと思う。
打ち合わせた喫茶店は、先方が選択した場所だが、偶然、ワイフと深い縁があった。帰りに名乗ったら、マスターはワイフを覚えていてくれて、お礼かたがた挨拶できたのは良かった。
外出したついでだったので、帰りにGSに寄って灯油を購入しておいた。年が明けてから価格に変動はない。
帰宅し、俗にいう小腹がすいたので、おにぎり1個程度のご飯を食べた。
頭痛はおさまっていて、仮眠する必要はなさそうだった。屋外の雑務をしておく必要があった。明日から2日連続で雨の予報だからだ。灯油の買い置きもその一つだった。
ログの防犯チャイムとウッドデッキの防犯灯、それぞれの電池をテスターで調べると、交換が必要だった。
続いて、玄関ドアのダブルロックの一つの動きがやけに硬くなっていたので、半分分解し、内部に給油しつつ、動きがスムーズになったことを確認しながら再度締め付けた。
想定外だが、地元ケーブルテレビのネットがつながらなくなったので、電話して対応(遠距離操作)してもらった。
ワイフが帰宅し、ちび助の点滴もいつも通りに終え、午前零時前に、また夜型作家に復帰した。外では早くも雨が降る音がし出した。
1月23日(木)「とうとう小説の神様が・・・の風さん」
夜型の作家業が、昨夜やっと成果が出た。途中から小説の神様が降臨されて、どんどん書き進めるようになり、当面の目標まで一気にたどり着いた。
夜は明けたが、入浴し、6時過ぎに就寝することができた。
昼前に起床した。睡眠時間は約5時間半。腹筋運動、ストレッチから浴室の照明器具にちょっとした改善を加えてからブランチをした。う〜ん、順調というか、気分が良い。
ルーチン後、年賀状のお年玉が当選しているかチェックした。とりあえずワイフの分は後回しで、自分の分の約200通。100分の3の確率の3等が、確率通りで6枚当たっていた。ワイフもきっと2〜3枚当たっているだろう。
来月の講演の往復スケジュールを再検討し、乗車する新幹線を確定した。
今日は気になっている雑務を多めに片付けようと思い、居間に置いてあるファイルの中身を点検し、いくらか処分できた。整理整頓は大事だが、そもそも物が多過ぎるとやる気が出ない。不要な物は捨てる。これが整理の意味で、私の不得意項目だが、少しならやれる。その少しを繰り返せば、やがて大量処分したことになるのだ。
明朝、ワイフを駅まで送るので、今夜は夜型はやめて、読みかけの4冊を少しずつ読んで、早めに就寝した。と言っても、午前2時だが(笑)。
1月24日(金)「ちび助は順調・・・の風さん」
7時に起きて、ワイフを駅まで送ってきた。この時間では朝食を抜くわけにいかず(笑)、トーストを食べた。
風呂掃除をした後、裏の土地に出動して、駐車場として貸した部分を中心に除草剤を散布した。クルマがあると草刈りができないにもかかわらず、この付近だけ青々としてきたからだ。自然界は皮肉である。
睡眠不足のせいか、疲労感があり、昼まで横になった。
昼はキムチで卵かけご飯と梅昆布茶。う〜ん、なかなか健康的というか質素でよろしい。私は健康的な生活を送れて良いが、中国は春節に入り、たくさんの人たちが日本にやって来る。愛工大で非常勤講師をやっていた時は、中国人留学生が逆に一時帰省するシーズンだった。ま、それはともかく、新型肺炎が心配だ。ここはセントレアが近いので、何かの理由で遊びに行く可能性がある。イオンや他の施設もある。しばらく行かないことにする。幸いインフルエンザにかかることなく今日まで来ているが、肺炎になったら、高齢者は命を落とす恐れが高い。脇の甘い日本なので、水際作戦の効果は期待できない。東京五輪のテロ対策も、話題にならないほど、平和ボケしている。
身辺整理を着々と進めた。複合機のスキャナーも初めて使ってみた。従来とソフトが違う。今日最大の特別雑務は、MacBookAirの新しいOSであるCatalinaを元に戻すことだった。タイムマシン機能を使って戻そうとしたが、だめだった。夕方までに断念した。どこかで新しいOfficeをインストールすることになるかもしれない。
ちび助を病院へ連れて行った。また少し体重が増えていた。強制的に食べさせなくても、増えているので、体調は維持されているようだ。そうは言っても、まだ歩くと犬のようにカツカツ音がする。肉球がやせているのだ。首や肩、腰回りの骨がとがっていて、なぜると可哀そうになる。どこまで元に戻るか、期待しつつも、焦らずケアを続けようと思う。
晩ご飯後、本業に復帰した。今夜は限界まで頑張ってみる。
1月25日(土)「スズメを救出・・・の風さん」
今朝就寝したのは午前6時ころだった。その30分ほど前に、裏の駐車場から外車が出て行ったので驚いた(昼前には戻っていた)。私はきっと死ぬまで朝型にはなれないのだろう。やれやれ。
昼に起床。パンとホットミルクをお腹におさめてから、屋外活動に出動。半分は運動だが。
草刈りのシーズンに隣家との関係で、手で刈っているラインに、防草シートを張った。昨年から考えていた改善大作戦の一つである。あと少し同じ対策を施して、裏の土地の草刈りは、電動草刈り機と除草剤だけにしたい。いくら運動のためとは言っても、手で刈っていたのでは、効率が悪すぎるのだ。
家の裏の水道で、少しだけ使った鎌を洗おうとしたら、雨どいと雨水枡の接続部分で、何かが動いているのを発見した。この接続部分には円環状の空隙があった。そこから飛び出していたのは、なんと、スズメの頭部。羽根も出ている。
おそらく屋根の庇の上部の雨どいの穴からまっすぐ転落したのに違いない。上へ登ることは不可能だ。
そもそも大きな穴が開いていること自体が問題だ。枯れ葉やゴミがどんどん落下するではないか(欠陥工事の可能性あり)。そこの調査と対策はまた後日にして、とにかくスズメを救い出さなければならない。しかし、円筒形の雨どいはかなりしっかり固定されていて、なかなかすき間を大きくすることができない。そうこうしているうちに、私が乱暴に動かしていたせいだろう、スズメが枡の方へもぐりこんでしまった。
しばらく静かにしていたら、また頭と羽根を出して脱出をはかろうとし出した。今のすき間では無理だ。やはりもっとすき間を大きくしてやらないと。再び、雨どいの方を横へずらす工夫をして、どうにか脱出できるだけのスペースを確保した。再度、静かにして見守っていたら、見事に飛び出していった。飛んでいったのである。落下して間もなかったのだろう。元気だった。もし私がここへ来なかったなら……、そう思うと、スズメの身になって、ぞっとした。
他にも少し雑務をし、読書もし、本業に戻ったのは、晩ご飯後の深夜だった。
1月26日(日)「祝優勝徳勝龍・・・の風さん」
夜型の基本方針は、ぶっ倒れるまでやる、これしかない。それほど深刻ではない。自分の仕事のマネジメントを開放して、リラックスしてやることを意味している。ちゃんとマネジメントするなら、ゴール(到達目標とかタイムリミット)を決めて、それまでの作戦を立ててやる。手法を駆使することは得意だ。ビジネス経験も研究も豊富である。しかし、しかし、だ。創造的な仕事にこれが通用しない。私の場合だけかもしれないが。
今朝は、やや早めの4時に就寝し、11時に起きた。ブランチはクルミ入りトーストとホットミルクにバナナ1本。
雨の予報が少し変わって、終日曇りらしい。今日もワイフは出かけていない。ちび助と留守番だ。気温がやや低いので、ソファーのカバーの中にもぐっている。暖房付きキャットハウスで寝ないのか。
外出しなくても、運動というか体は動かさなければならない。こまめに歩き回りながら、ルーチンと雑務をすることに。
名刺管理のスキャナーとして、まだ複合機が使えていなかった。マニュアルを見て、名刺管理ソフトのスキャナーとして複合機を登録したらできた。
家計簿は私が管理している(以前はワイフがやっていた……とは思えない)。我が家の家計簿の昨年末の締めをやった。帳簿上は黒字だった。帳簿上というのは、家計簿で対照にしている金銭の出入りについては、という意味。必要経費に近いか。子どもの結婚費用や我が家のリフォーム、ちび助の治療費は別会計だ。それらをすべて入れたら、年金収入ではやっていけない。そういった別会計は、自分が70歳になるまでに沈静化させたい。
テレビを観ない人なので、徳勝龍の優勝はネットニュースで知った。書くと長くなるから簡単に。社会人になる前にテレビっ子で、スポーツ観戦が大好きだった。その中に大相撲があった。だから、ちょっと詳しい(笑)。テレビはほとんど観なくても、注目していた。期待通りになったので、嬉しかった。今後、大関そして横綱へなれそうな力士だと期待しているのは朝乃山だ。
今夜も夜型へ突入。
1月27日(月)「ワイヤレスキーボード・・・の風さん」
今朝の6時に就寝して12時に起床。どうやら夜型が定着してきたらしい。
地元のスポット天気予報が、午後1時から雨と出ていたので、その前に歩いて葉書を投函してきた。この往復で万歩計が千歩ほど伸びている。距離から考えると、正確かどうかやや疑問(笑)。
ストレッチもして、昼食。ブランチではない。
ルーチンをした後、複数の本をハシゴ読書し、今日の特殊雑務として、確定申告の準備を少しした。昨年の作家収入を帳簿に記録したのである。新刊を出せなかったので、当然少額となった。プロとして失格。問われて年金生活者ですと回答するのは冗談ではない。今夜は日本推理作家協会の新年会で、一昨年久しぶりに出席したが、今度いつ出席できるやら。やれやれ。
夕方、注文したワイヤレスキーボードが届いた。実は、昨年から、ときどきキーボードの不調(急に動作しなくなり、充電してもなかなか直らない)があった。もし完全に故障したとすると、緊急避難的な対応がなかった。元々所有していた有線タイプは常人をこえる使用(酷使)を経て、寿命近しと判断して廃却した。(MacBookAirはOSがCatalinaになったとたんOfficeが使用できなくなったままだ)そこで、キーボード配列は同じで、電池式のものを手配したのだ。
新品はすぐに使えるようになった。現有機はきれいにして保管しておくつもり。
ここで思ったのが、ワイヤレスマウスだ。これも壊れたら、緊急避難が問題だ。
なんだかんだで、今夜も夜型突入は晩ご飯が終わってかなり経過してからだった。
1月28日(火)「肺炎は怖い・・・の風さん」
今日も、午前6時に就寝して12時に起床。ベッドで腹筋運動をした後、階下でもストレッチメニューを次々にこなした。直後の血圧測定は正常値(当然だろう)。それから、やっと昼食。これなら体重もわずかずつ減るかも(笑)。
ルーチンの後、和算書をたくさん出している出版社に電話し、社長と出版の相談をしたが、難しいと言われた。ここ数日、天候も下り坂だったし、今日もほとんど日が差さず、ときおり強い雨も降っているので、気分は低気圧へ突入。
読書のルーチンを少し減らして、夕方から本業に着手した。長編の修正作業をしているが、昨年末に見直した部分も文章が下手(笑)。のろのろとしか進まない。苛立つ。
新型肺炎は脅威である。新型という表現で騙されている人が多いが、私流の言い方をするなら、肺炎(効果的な薬などがまだない、治療法未確立)である。たとえば高齢者は別の病気で闘病中に通常の肺炎で死亡することが多い。そこへもってきて「治療法未確立」の肺炎となれば、死亡確率が上がるのは誰でも分かるだろう。冗談めかしてワイフに「私がかかったらすぐ死ぬよ」と話しているが、本気だ。通常の肺炎よりもかりに毒性が高くなかったとしても、治療法未確立ということは、大変な脅威なのである。
晩ご飯後も早めに書斎に入り、知人へメールしたり、やはり緊急避難のためのワイヤレスマウスを発注したりして、本業に復帰した。
1月29日(水)「春か?・・・の風さん」
午前5時に就寝して12時に起床。ややずれたが、とりあえず夜型は続いている。
ストレッチ後、運動のため投函に行き、それから食事。内容は朝食だ(笑)。
しかし、今日は、異常に気温が高い。名古屋は予報(日中の最高気温)が15度だったが、当地は現在14度だ。天気の好い日は空気の入れ換えのために窓を開ける。せっせとあちこちの部屋の窓を開けた。もちろん書斎も。
ルーチン後、メールをいくつか出した。その中に、古い友人がいて、彼はいつも忙しい。5月に私が仙台で講演をする予定であることを伝えた。すると、奇跡的に、彼はその日仙台にいるらしく、会えるとの回答だった。Brusselsからの返信だった。
今日も読書のルーチンを少し減らして、夕方から本業に入った。
窓は閉めたが、午前零時過ぎまで、書斎は暖房なしで仕事ができた。暖房の基本は石油温風ヒーターなので、部屋が乾燥するのが難点である。今日の執筆環境はベストに近い。
1月30日(木)「ウォーキング・・・の風さん」
午前4時半に就寝して12時に起床。就寝の30分前に仕事は中断し、入浴後就寝している。
昨日ほどではないが、今日もまずまずの天気。
昨日、ワイフからウォーキングの提案があったので、出かけることにした。ただし、ワイフが一緒なので、食事抜きでの出発はできなかった。空腹で運動すれば体脂肪を燃焼させることができる。今日はそれは諦めよう。
私は屋内にいる時と同じ格好で出発。それだけ暖かなのだ。ワイフはしっかりダウンコートを羽織っている。
JPの分局で切手を買い、元旦に行けなかった地元の神社に、今ごろ初詣をした。境内の梅が咲いていた。我が家はつぼみも見当たらない。不思議だ。なるべく国道を避け、小川に沿った道を歩く。地元の料理屋の脇を抜け、山の中の坂道をたどる。ワイフは暑い暑いを連発。噂になっていた広大な太陽光発電所建設現場の横を通った。こういった施設が増えると、真夏の雨の少ない時期に(水力発電が不足して)節電といったことはなくなりそうだ。発電や送電のしくみは、戦略的な組合せ(ミックス)を考えていくことが大事だ。半可通の奴らがギャーギャー騒いでいるのは聞くに堪えない(何でもそうだが)。それにしても人生何年生きていても、知らないことばかりだ。
帰宅し、腰の万歩計を見ると約6000歩になっていた。スマホの万歩計は約5000歩。こっちの方が正しいな、きっと。万歩計の感度を明日から一段階落とそう。
汗をかいたので、シャツだけ着替えて、書斎へ。
親しい先生の新刊が届いた。中野冠監修『空飛ぶクルマのしくみ』(日刊工業新聞社)である。自動運転のクルマと同様に、こういった技術は、開発終了で実用化できるものではない。社会インフラとの整合性が問われる。そして、そのハードルはきわめて高い。自動車産業はすそ野が広い。このクルマが自動運転になったり、空を飛んだりするようになると、すそ野はさらに広がる。日本はこの分野で絶対に最先端を走らなければならない。インバウンドの観光やカジノ建設などという、景気に激しく左右され、すそ野がきわめて狭い産業にうつつを抜かしている場合ではない。
同じく親しい先生の3月の最終講義に「出席」の回答を出した(明日が回答期限だった)。こうなると前後のスケジュールである。できれば、懸案事項をそこにすべて集約したい。もちろんちび助の点滴条件を満足した上でだ。
夕方、ワイヤレスマウスも届き、ワイフのPCにセットした(私の保険だが)。
本業に入ったのは晩ご飯前だった。
1月31日(金)「スピード・・・の風さん」
午前4時に就寝して11時に起床。外は強風が吹いている。
しっかり体を動かしてから朝昼兼用の食事。昨夜の残りなのでボリュームがあった。ワイフは終日来客対応だから、盛大なおやつは抜きになる。それでよし、と。
今日の気になる用事は、近々固定電話の業者を変更する(元に戻す)ので、契約条件の復習。食後、マニュアルを読んだ。認知症の自覚症状試験の一つに「契約書などの書類を読めますか、書けますか、手続きをできますか」といったものがある。なかなか当を得た試問である。しかし、私の場合、若い頃からこういったことは面倒で嫌いだった。なので、還暦を過ぎた今、あえて挑戦する形で挑んでいる(笑)。理解力と同時に集中力の維持の確認にもなる。
新型肺炎が拡大中だ。沈静化するまで、少なくとも半年はかかるらしい。東京五輪が始まるころにはまだ残っている。そのための検討と準備が始まっているだろう。もしこの事態が半年遅れていたら、開催は中止だったろう。チャーター機による日本人の帰国が比較的スムーズにいっているのは、周近平主席の国賓としての招待を決めてあったというのが最大のクリーンヒットだった。そうでなければ、まだ1機も飛ばすことはできなかった可能性がある(韓国はうまく行っていない)。これから国内対策が矢継ぎ早に続くはずだ。
本業に入る前に読書をする。勉強になることが多い。執筆に反映したいことが次々に出てくるが、肝心の執筆が追いついていない。やれやれ。
延々と執筆を続ける。進んではいるが、自分の目指すスピードは出ない。新型肺炎対策を批判できない。
2020年2月はここ
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